このアプリは、
横スクロールアクションゲーム「星のカービィ」についてのファンならではの
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『星のカービィ』(ほしのカービィ)は、1992年4月27日に任天堂より発売されたすべてのゲームボーイ共通の横スクロールアクションゲームである。開発元はHAL研究所。生みの親は当時22歳の桜井政博である。
本作の内容は、後にスーパーファミコン用ソフトの『星のカービィ スーパーデラックス』、ニンテンドーDS用ソフトの『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』において、「はるかぜとともに」としてリメイクされている。ただしステージ2「CASTLE LOLOLO」がステージ3「FLOAT ISLANDS」に取り込まれていたり、一部のアイテムがなくなった代わりにコピー能力やヘルパーが使えるなど、ゲームボーイ版といくつかの違いがある。
また、ファミリーコンピュータ用ソフトの『星のカービィ 夢の泉の物語』、およびそのリメイクのゲームボーイアドバンス用ソフト『星のカービィ 夢の泉デラックス』のボスを除く最終ステージは、このゲームのステージを繋(つな)ぎ合わせたステージ構成となっている。
2012年7月19日に発売されたWii用ゲームソフト『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』に収録された。
基本的には操作キャラクターであるカービィが画面左に登場し、そこから右方向に進んでいってゴールを目指す横スクロール型のゲームである。難易度の高いゲームが主流となっていた当時、初心者にもさくさくと進められる、ゲームへの導入口として発売された。しかし、クリア後に表示されるコマンドをタイトル画面で入力することで出現するエクストラモードは、まだコピー能力がなく、矢印連打によるダッシュもないシステムのために、本編の易しさとは一変し、上級者でも手強いモードとなっている。本作では、上述するシステムのため、カービィの攻撃方法は空気弾、さつまいも、カレー、吸い込み、吐き出しという単純な攻撃方法のみであるが、その分ゲームシステムとしては非常に単純で、誰でも操作し、進んでいくことができる間口の広いゲームとなっている。
全5ステージの構成で、各ステージの最後にはボスキャラクターがいる。それらを倒さなければ先へ進めない。隠しモードとして、敵の行動パターンが強化されたエクストラモードも用意されている。クリアーしてもタイトル画面でコマンドを入力すれば再度プレイが可能である。
カービィは6目盛りのライフを持つ。敵に触れたり、敵から攻撃を受けると減っていき、ライフがなくなると1ミスとなる。敵からのダメージは種類によって1~6目盛り分であり、エクストラモードではこちらにのみ登場するほとんどの敵は、接触ダメージが2。後の作品では、ほとんどの敵からのダメージが1目盛りで固定されているが、『星のカービィスーパーデラックス』のように一部の作品ではメーターによってライフが管理される作品もある。
エクストラモードをクリアしてコマンドをタイトル画面で入力するとコンフィグモードという隠しモードがあり、ここでは、最大ライフ(1~6まで)や初期残り人数(1~9体まで)を変更することができる。設定はゲームを終了しない限り有効で、設定したままでゲームを続行できる(ただしゲームを一回切りもう一度プレイする場合は、再度コマンドを入力するかエクストラモードをクリアする必要がある)。